Girls & Martians 第187話 「防御陣地の構築です!」  【宇宙戦争 全訳】【入試 英文法 問題】

GuP_宇宙戦争_段落ごと

本シリーズは『宇宙戦争』を詳細に読解し、当時の時代情勢を読み解くことを目的としています。
実験的な試みとして、一部の登場人物の名前と代名詞を書き換えていますが、その他の単語や文章は変更しておりません。

『宇宙戦争』の全訳・英文法解説です。

第12章 第13・14段落

問題編

Farther on towards Weybridge, just over the bridge, there were a number of men in white fatigue jackets* throwing up* a long rampart*, and more guns behind.
It’s bows* and arrows* against the lightning, anyhow*,” said the artilleryman. “They ’aven’t seen that fire-beam yet.”
The officers* who were not actively engaged stood and stared over the treetops* southwestward, and the men digging* would stop every now and again to stare in the same direction.

fatigue jacket作業着 throw up急造する rampart防御陣地 bow弓 arrow矢 anyhowどうせ officer士官(指揮をする立場の兵士) treetopこずえ dig穴を掘る 

1. 赤アンダーラインはどういうこと?
2. 赤の’aven’tを書き言葉に直すと?
3. 青アンダーラインの訳は?

オギルヴィーナ
オギルヴィーナ

ここはWeybridgeとWokingのちょうど中間あたり。
数段落前に中尉がWokingに向かっていたがあれはあくまで避難誘導のためで、このByfleet Station周囲を第1防衛線として、防衛陣地を築くつもりだな。
水路を越えて開けたところに構築されている。セオリー通りといえるだろう。

ヘンスリー
ヘンスリー

「rampart」(防御陣地)はこんな感じかな!
画像の右側から敵が攻めてくるんだけど、ditch(溝)で足止めをしつつ、rampartの上に置かれた大砲を浴びせるってイメージだね!

https://www.syler.com/SiegeWarfare/basicconcepts/rampartyditch.html

解答編

(Farther on) (towards Weybridge), 《just over the bridge》, there were a number of men (in white fatigue jackets*) (throwing up* a long rampart*), and more guns behind.
It’s bows* and arrows* (against the lightning), (anyhow*),” said the artilleryman. “They ’aven’t seen that fire-beam yet.”
The officers* 〔who were not actively engaged〕 stood and stared (over the treetops*) southwestward, and the men 〈digging*〉 would stop 《every now and again》 to stare (in the same direction).

1. 赤アンダーラインは、直訳だと「それは雷に対する弓と矢のようなものだ」。「それ」というのは、「火星人に対する12ポンド砲」のことです。説明問題として出されたら、「雷に弓矢では到底対抗できないように、火星人に12ポンド砲ではまったく勝ち目がないということ」くらいでまとめてあげればいいでしょう。
2. 赤の’aven’tを書き言葉に直すと、haven’t。
3. 青アンダーラインについては、every now and then(ときおり)が挿入されてることに気づけば、stop to V(手を止めてVする)の形が見えると思います。
なお、the men diggingと後置修飾の形になっていますが、the digging menとしてしまうと「いつも穴を掘っている男」という意味合いが出てきますので、一時的動作を表すものとして後置修飾しているわけです。

全訳

さらにウェイブリッジ目指して進むと、ちょうど橋を越えたところに、白い作業着を着たたくさんの兵士が長い防御陣地を急いで築いていた。そしてさらに多くの砲が控えていた。
「結局、雷に弓矢で立ち向かうもんじゃないかな」とミッちゃんが言った。「この兵士たちはレーザービームをまだ見ていないじゃないか」。
あまり積極的に指揮を執っていない士官は、立って南西の梢の方を見ていた。穴を掘っている人たちは、ときおり手を止めて同じ南西の方角を見つめた。

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