『宇宙戦争』の全訳・英文法解説です。
第7章 第10段落

おうちに到着!

本編ではひさしぶりにわたしが出てくるわ。
リッちゃんの奥さんというか、ガールフレンドというか。
問題編
I startled* my wife at the doorway*, so haggard* was I. I went into the dining room, sat down, drank some wine, and so soon as I could collect myself* sufficiently* I told her the things I had seen. The dinner, which was a cold one, had already been served, and remained neglected* on the table while I told my story.
startleびっくりさせる doorway玄関 haggardやつれて collect oneself心を落ち着ける sufficiently十分に neglect放置する
1. 青のsoの品詞と意味は?
2. オレンジのandが繋いでるものは?
3. 緑のandが繋いでるものは?
解答編
<英文解釈記号ルール>
〔〕→関係詞句・節
【】→接続詞句・節
《》→挿入句・節
[ ] →名詞句・節
()→副詞句・節
〈〉→形容詞句・節
I startled* my wife (at the doorway*), so haggard* was I. I went (into the dining room), sat down, drank some wine, and 【so soon as I could collect myself* sufficiently*】 I told her the things 〔I had seen〕. The dinner, 《which was a cold one》, had already been served, and remained neglected* (on the table) 【while I told my story】.
1. 青のsoを含む「so haggard was I」について、少なくとも倒置が起こってることは確かですね。21世紀のルールでは、SVCが倒置されるとき、主語が代名詞ならCSVになりますが、ここは19世紀末。まだまだ細かい文法ルールは曖昧な時代です。be accustomed to Vが許されるくらいです(第34話参照)。前段落でも「said I」というのがあったように、まだまだ主語が代名詞でもCVS倒置が許されています。ここら辺、ほんとに19世紀の文章なんだってかんじですね。
ともあれ、それがわからなくたって、soは接続詞の「だから」っていう意味じゃないとわかりますし、まして「So was I」の倒置にhaggardが割り込むなんてことは意味上も文法上もありえないので、haggardにかかってる副詞だなってわかります。意味は「それほど」ですね。soは「そう」と訳すといいときがよくあります。
※そうそう、この文の接続詞はカンマが代用してます。
2. オレンジのandが繋いでるものは、前後の2文ですね。前半はI went, sat, drankがカンマ(andの代用)が繋いでて1文です。
3. 緑のandが繋いでるものは、been servedとremained neglectedですね。
全訳
わたしは玄関でターちゃんをビックリさせちゃった。それほどわたしはやつれてたんだ。わたしはダイニングルームに入り、席につき、ワインを飲んだ。そして十分に落ち着くとすぐに、見たものをターちゃんに話しはじめた。夕食は冷たいものだったが、既に出されていた。でも、わたしが話してる間、テーブルの上に放置されたままだった。

イギリスのめしはまずいらしいな。
イタリアに来いよ。こっちはうまいぞ(地中海性気候)

※なおイギリスの食べ物がこちら

食べられればなんでもいいのよ。

だからこんな料理(↓)になるわけだ。


さすがにこんなのはないわよ…。


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