『宇宙戦争』の全訳・英文法解説です。
IX. THE FIGHTING BEGINS.
第9章 パンツァー・フォー!
第9章 第1段落

そろそろ、時代情勢の振り返りとわたしたちの会話編での担当国紹介は不要かな。

そうね。忘れた人は今での各章の初話を見てちょうだい。
現在の状況だけど、ロボットに搭乗してレーザー砲を放つ火星人の2個中隊がHorsell Commonに着陸してて、イギリス陸軍が騎兵中隊・マキシム機関銃部隊を含む1000人くらいの規模でHorsell Commonを包囲してるってとこ。
いよいよ、イギリス陸軍による作戦がはじまるわ。

問題編
Saturday lives in my memory as a day of suspense*. It was a day of lassitude* too, hot and close, with, I am told, a rapidly fluctuating* barometer*. I had slept but little, though my wife had succeeded in sleeping, and I rose early. I went into my garden before breakfast and stood listening, but towards the common there was nothing stirring* but a lark*.
suspenseサスペンス・ドキドキすること lassitude倦怠感・だるさ fluctuate変動する barometer気圧計 stir動く larkヒバリ
1. 赤のasの意味は?
2. 紫のcloseの意味は?辞書で調べてね。
3. オレンジのlittleの前(後)に省略されてる言葉は(I had slept but littleの意味は)?
4. 青のandが繋いでるものは?
5. 緑のbutの意味は?

それにしてもよくぐっすり寝れるな。
うらやましいぜ

わたしたちイギリスは本土侵攻なんて夢物語よ。
しょっちゅう戦争してるドイツとは違うの。
解答編
<英文解釈記号ルール>
〔〕→関係詞句・節
【】→接続詞句・節
《》→挿入句・節
[ ] →名詞句・節
()→副詞句・節
〈〉→形容詞句・節
Saturday lives (in my memory) (as a day of suspense*). It was a day of lassitude* too, (hot and close), (with, 《I am told》, a rapidly fluctuating* barometer*). I had slept but little, 【though my wife had succeeded in sleeping】, and I rose early. I went into my garden (before breakfast) and stood listening, but (towards the common) there was nothing stirring* but a lark*.
1. 赤のasの意味は「~として」。
2. 紫のcloseの意味は、ここでは「蒸し暑い」「うっとうしい」とかです。
3. オレンジのlittleについて、「I had slept but I had slept little」の略ですね。littleは「ほとんど~ない」(準否定)です。
4. 青のandが繋いでるものは、wentとstoodです。
5. 緑のbutの意味は、「~を除いて」。nothing~butの形で覚えてもいいですが、ふつうにbutにはexceptやonlyの意味があることも覚えておきましょう。
全訳
あの土曜日はドキドキした日として記憶に残っている。暑くて蒸し暑く、けだるい日でもあった。のちに聞いたが、気圧計の針が素早く変動していたそうだ。わたしは一応寝れたがほとんど寝れなかった。ターちゃんは寝れてたけど。わたしは早く起き、朝食前に庭に出て耳を澄ませたが、ホーセル共有地の方はヒバリ以外何も動くものはなかった。

「I am told」の挿入部は、人づてに聞いた話っぽく訳してあげると良いのかな。


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